【選手メモ】G3奈良★前検日 コメントまとめ
谷口遼平は初日予選で安定した戦いぶりが光っている。今シリーズは1レース1番車で好スタートを狙う。
「大宮記念から1カ月近く空いたので、ひたすら練習していました。疲れが心配なんですけど、いいほうに出てくれれば。このバンクは立ち遅れると厳しいので、無理やりにでも行くつもりで。初日の流れはいいので、今回もしっかり頑張ります」
小原丈一郎は成績の波が激しいものの、積極的なスタイルは崩していない。
「点数も点数なので、バックを取ることを意識してレースを組み立てています。いまは宇都宮に拠点を移していて、同期といい練習ができています。前回の名古屋よりも状態はいいと思います。奈良は初めてだけど、33(バンク)は好き。ラインで決められるようにしたいですね」
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谷口遼平
えっ、僕が記念の1レース1番車ですか。荷が重たいと言うか、人材不足ではないでしょうか(笑)。昨年の岐阜記念であり、その時も小原君が相手だった。自力勝負。
上吹越直樹
九州は3人ですか。ちょっと、話してみてからですね。僕は大野さんの前で自力勝負。
内藤宣彦
今年も千葉に冬期移動して、宮倉勇さん達と一緒に練習をやっている。
北日本ラインで小原君の番手です。連係は何度かあるけど1レースは嫌だな。
大野悟郎
九州でも鹿児島と大分はラインが濃いので。樫山君にひとこと言って、上吹越君の番手へ。
北野武史
松山記念はジカで競るレースもあったし、久々に緊張感のあるレースも体験出来た。中部ラインで谷口君の番手へ。イメージチェンジで髪は染めてみた。
坂口卓士
北日本ラインの3番手。失格があるから来期はA級です。今回は慎太郎さんと一緒だし楽しみ。
小原丈一郎
奈良を走るのは初めてです。まずは、バンク練習で感触を確かめたい。積極的な自力勝負。谷口さんには負けているのでリベンジの気持ちで。
樫山恭柄
九州の2人には話しをして、単騎でやる。なるべく前の方にいたいですね。
渡辺健
地元豊橋記念は残念な結果。二日目の2着が最高だった。成績通りで脚が落ちている。中部ラインの3番手を固める。
不破将登は直前の高松記念で2勝を挙げるなど、調子は上向いている。
「最近は大きな着もありますけど、調子はずっと変わらないです。高松は追加で今回は中2日になることは分かっていたので。ガッツリはやってないんですが,調子を見る意味でも練習はしてきました。後手を踏むと巻き返しは効かないので自力で前々に攻めます」
竹内翼は1月当地FIで準Vと好走。好相性のバンクで再び躍動する。
「相性のいい奈良なんで楽しみです。同門の町田(太我)選手の活躍がいい刺激になっています。一緒に練習してレベルアップできていると思います。しっかり練習して、状態も悪くないです」
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竹内翼
奈良はいつも成績が良く、2場所前は準優勝だった。あの山口拳矢君がいたレースです。来月の玉野記念(広島)は配分が入っていた。地元バンクだし気持ちは入りますよ。自力勝負。ただ、町田太我君の配分が玉野記念に入っていなかったのは残念。
笠松信幸
高松記念が終わって中2日の追加。同じローテンションの選手が結構いますね。ここは中部で不破君の番手へ。
川口直人
南関ラインで花田君のスピードを借りて。僕は高松記念が追加だったから中2日です。
増原正人
広島同士の竹内君へ。気心は知れているし連係の相性も悪くない。
三住博昭
南関ラインの3番手を固める。車間を大きく切る三住スペシャル? まあ、そんな展開になれば。
近藤範昌
広島コンビの後ろですね。竹内君はダイナミックだし、かなり強いイメージがある。
不破将登
高松記念から中2日だけど疲れは感じていない。条件は、みんな一緒ですから。位置を取ってから、ラインで決まる自力勝負。
花田将司
神奈川勢に任せてもらったので前でガンバル。自力、自在の総力戦です。
舘泰守
自分なりに悪くはないし、A級だったが12月のミッドで完全優勝している。中部ラインの3番手を固める。
武藤龍生は1月向日町FIで1年半ぶりの優勝を飾るなど差し脚が冴えている。
「向日町はラインのおかげで優勝することができました。連戦続きなんですけど、自分の状態もいいですね。ここは33(バンク)なんで立ち遅れると厳しいイメージがある。蕗澤(鴻太郎)君との連係は初めてなんですが、レースはよく見ていて強いのは知っているので、信頼して任せます」
蕗澤鴻太郎は2月西武園FIで連勝の勝ち上がり。タテ攻撃の破壊力が一段と増している。
「練習は普通にやってきました。最近は体の感じも良くなって、調子もいいですね。奈良は2回目。イメージはないけど、33(バンク)は前橋が地元で得意なので。自力で力を出し切るレースをします」
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松岡貴久
走りながらだけど体調は戻っている。九州ラインで成松君の番手へ。俺が後ろだけど普段通りのレースと言っていた(笑)。
武藤龍生
大宮記念の悔しさを向日町の優勝で晴らす事が出来た。地元記念は最低でも決勝と思っていたので。関東で売り出し中の蕗沢君の番手へ。連係するのは初めて。
岡本総
同県の大谷さんと一緒ですか。強い先輩だし、信頼して任せます。
丹波靖貴
高松記念の一次予選も守谷君には任せている。その時は守谷君が番手を回り、自分は3番手だったが。どうあれ好きに走ってもらうだけ。
成松春樹
まだ好不調の波が激しいですね。ただ、後ろは九州でも実績のある松岡さん。迷惑をかけない自力勝負。
守谷陽介
高松記念の時、僕がユーチューバーの記事をネット競輪に上げていただき有り難うございました。おかげで反響もありましたよ。ここは細切れ戦にして自在に。
飯尾主税
蕗沢君の3番手ならチャンスはありそうですね。番手もヨコに強い武藤君なので。関東ラインの後ろへ。
大谷靖茂
補充を受けているし、配分は詰まりっぱなし。だけど、このご時世だし仕事があるだけでも有り難い。自力勝負。
蕗沢鴻太郎
佐々木悠葵君は同級生で一緒に練習もやっている。高松記念の準決で平原康多さんの前で駆けたレースは僕も刺激を受けました。関東のラインの為に2人で切磋琢磨したい。積極的な自力勝負。
地元の中井太祐は1月当地FIで失格している。今大会でその汚名をそそぐ。
「ここ何年か地元記念は意気込みすぎて、あまりいい結果が出ていないので、今回は自然体でいつも通り練習してきました。ひとつずつ勝ち上がっていけるように、しっかり頑張ります」
松岡健介は高松記念から中2日の急な追加にも前向きだ。
「昨日(9日)、追加が入りました。何も準備してなくて、休んでました。走りたい感じはあったし、走っているほうがいいと思ったので。最近は練習で気付かないことをレースで気付くことが多い。(1月)向日町から自転車を変えて試しながらですね。良くなってきていると思います」
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松岡健介
自分でやったり、人の後ろだったり、それはいつもの事なので。地元の中井君をアシストする。連係は何度もある。
中村敏之輔
北日本ラインで小酒君へ。自在選手だし前々に攻めてくれるでしょう。
桶谷明誉
中国ラインで城戸君の番手へ。このバンクだし4角番手の展開になれば。
大矢崇弘
少し脚質を変えたい気持ちもある。目標がいる時は、後ろを回ろうと思っている。埼京ラインで久木原さんへ。
中井太祐
地元記念だし仕上げてきたつもり。2場所前の準決2着失格の分を取り戻さないと。兄弟2人で一緒に決勝に乗りたい。
小林卓人
前の2人が強いので楽しみですね。近畿の3番手で離れない様に。
久木原洋
大矢君は後ろが良いと言うので。それなら、自分が前でやれる事を精一杯やりたい。
城戸俊潔
初めてのS級だし、まだチャレンジャーの立場。しかも今回が初の9車立て。9車に慣れながら、来月の地元記念も頑張りたい。
小酒大勇
北日本の自力選手がいれば後ろを回っているけど、いない場合は自分でやっている。それも苦にはならないので。自力、自在に。
大石剣士は昨年の後半から本格化の兆しを見せている。今年初のグレードレース参戦で気持ちは入っている。
「久しぶりにけっこう間隔が空いたので、練習はガッツリやってきました。スピード練習を重点的にやるようになって、長い距離を踏めるようになってきました。今回はフレームを2台持ってきている。初日は新しいフレームを使ってみようと思っています。練習の感じはあんまり変わらないんですけどね」
高久保雄介は1月四日市FIで3カ月ぶりの優出。前回の名古屋FIでは2連対と復調気配だ。
「バンクを使えないので、ひとりで練習してきました。人ともがいてないので調子は分からないんですが、自分の感覚的には悪くないです。33(バンク)なんでボケっとしていたら仕掛けどころがなくなる。タイミングを逃さず仕掛けたいですね」
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大石剣士
今年は、もっとGの付くレースで結果を出したい。昨年は向日町記念が一番良く、勝ち上がりのレースで慎太郎さんに差されない走りも出来た。自力勝負。
高久保雄介
近畿の後輩がいないので普通に自力勝負。若手のやり合いに期待するのではなく、自分も参加するぐらいの気持ちで。
伊藤正樹
愛知同士の水谷君へ。2車だけど、前々に踏んでくれるでしょう。
嶋田誠也
奈良は嫌いではないし、好きなバンクのひとつ。細切れ戦だし、位置取りをしながらの自力勝負。
岡本英之
今回は和田健太郎君もいるし刺激になりますね。努力で、ここまで這い上がってきたので。南関ラインで大石君の番手へ。
水谷将司
中2日だけど、普通に調整してきた。行けるところから一発狙う自力勝負です。
鷲田幸司
近畿ラインで高久保君の番手へ。今、流行のアプリのクラブハウスにも参加している。この間は、安田大サーカスの団長や、坂本亮馬、慎平さん達と一緒に楽しんだ。招待制とか色々とあるけど、ある意味のラジオ番組ですね。とにかく競輪界を盛り上げる事を考えて実践していきたい。
渡辺航平
2、3着が多いけど、そこまで悪い感じはしていない。奈良も2場所前に走ったばかり。近畿の3番手です。
中村圭志
九州ラインで嶋田君の番手へ。和歌山記念で落車失格したけど、松山を走ったので問題ない。
元砂勇雪は1月当地FIで決勝に進出。地元記念に照準を合わせて、きっちり仕上げてきた。
「地元記念に向けて、いつもよりも練習量を増やしました。直前は休めたし、状態は問題ないですね。今回は最低でも準優に乗りたいけど、まずはひとつひとつ勝ち上がっていけるように。初日はしっかり流れに乗って走りたいですね」
三谷将太は大ケガから復帰4場所目で一戦ごとに状態を戻している。
「(1月)松山(記念)でしっかり感覚をつかめた。前回の名古屋も寺崎(浩平)と一緒のレース以外は悪くなかった。なんとか8割くらいまで戻った。あとは気持ちでカバーする。最近は無観客ばかりなので、地元でお客さんがいっぱい入ってくれるといい」
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三谷将太
三谷3兄弟で地元記念を盛り上げたかったけど、長男の負傷欠場は残念。鎖骨骨折の具合がベストではなく、医者からは4月頃から復帰しろと言われていた。だけど、何より大切な地元記念があるので。地元同士の元砂君の番手へ。
井上昌己
久留米の決勝の町田太我君は強かった。カマシだけど、全然抜けるイメージはなかった。九州で松川君の番手へ。
松尾淳
中部ラインで奥出君の番手へ。失格が2本あるから来期はA級ですね。
鈴木幸紀
結果は悪いけど、これで3場所連続の記念の斡旋。中部ラインの3番手。
元砂勇雪
ここを最大の目標にして仕上げてきた。将太さんと決まる走りを意識して。松川さんには四日市の最終日に勝っている。
奥出良
地元番組だけど、少しは抵抗したいですね。ラインも出来るし先行を基本に。奈良は12月開催のA級で走り準決で飛んでいる。
坂本晃輝
九州ラインの3番手。前の2人は実績があるし、僕にとっては最高の3番手です。
西本直大
高松記念は三日目、最終日と自力の番組だった。ここは地元勢の後ろで離れない様に。
松川高大
2場所連続してF1の準決で飛んでいる。修正しないと。昌己さんと決める自力勝負。
中井俊亮は2月名古屋FIで途中欠場したが、仕上がりに不安はない。
「名古屋は腰痛で途中欠場したんですが、そこから間隔が空いて、しっかり練習、調整をしてきました。感覚は悪くないので、しっかり走れると思います。もちろん決勝を目指して、一走一走しっかり頑張ります」
山田久徳は1月当地FIで落車。続く同月松山記念は最終日を欠場している。
「松山は初日は良かったんですが、だんだん悪くなりました。落車の影響が出て、腰痛も出たんで欠場しました。それから思うような練習はできなかったけど、ゆっくりはできました。腰痛はもう大丈夫。ケガの痛みもほぼなくなりました」
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山田久徳
松山記念は途中欠場したけど大丈夫。その前の落車の影響があったかも。地元の中井君の番手へ。連係実績はあるし、しっかりアシストしたい。
志村太賀
高松記念で町田太我君がいて、同じタイガでも全然違うと改めて実感した(笑)。ここは上原君の機動力に乗って。中2日の追加なので、家に帰らず、神戸に行ったり、釣りをしていたりした。リールは良く回ったが、足も良く回るはず。
阪本正和
九州ラインで古川君の番手へ。近畿のメンバーだけど勝ち上がりたいですね。
中村雅仁
もう、ほとんど自力はない。そんな感じですね。点数順で九州ラインの3番手を固める。
上原龍
志村さんに任せてもらったので前で頑張る。自力を基本に展開で何でもやりたい。
金田健一郎
またS級のスピードにも慣れてきた。とにかく近畿の3番手で離れない様にしたい。
川崎健次
南関は僕だけですか。3番手を回れるのは関東の後ろか…。志村君も強いし上原君の動きに期待して関東ラインの後ろへ。
古川貴之
36歳だけど、一番若い自分が前かな。中井君の先行1車みたいな感じだけど自力勝負。
中井俊亮
三谷兄弟だけでなく、中井兄弟も地元記念を盛り上げたい。と、言うか、打倒三谷兄弟の気持ちで走りたい(笑)。まだ地元記念の決勝には乗った事がない。山田さんなら車間を切ってアシストしてくれるし自力で頑張る。
原田研太朗のスピードが断然だ。このクラスでは取りこぼせない。
「松山が終わって小松島バンクは使えないので、高松バンクに1日入って、あとは室内練習をしてきました。前回よりはいいと思います。久しぶりの9車でそこが気がかりですけど、9車のほうがやりやすい。ここ2場所、新しいシューズを我慢して使ったんですが、今回は戻そうと思っています」
追加参戦の小野裕次は直前の平塚FIの初日に落車のアクシデントに見舞われた。
「落車して横突起を骨折したけど、ここを走りたかったので。3日間、練習はできました。落車直後は腰に違和感があったんですが、それもなくなりました。出るからにはしっかり走ります」
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室井竜二
原田君の番手を回るのは久々。あの仕掛けに付いて行くには、結構きついよ。あいつは届いても俺はどうかな(笑)。最近、ハラケンのグループで一緒に練習はやっている。
小野裕次
僕が太刀川さんの前で頑張る。前々から自在に何でも。
大塚健一郎
寒い時期はタイムが出ないから良いけど、逆に僕みたいに落車の多い選手は体の古傷が痛む。踏み出し勝負がきつくなっているけど、是正するのは簡単ではない。だけど今のレース形態に対応しないと。何度からある小川君の番手へ。
谷口友真
ここは3人ラインが出来るけど、高松記念は単騎のレースもあったので。先行か捲りの自力勝負。
原田研太朗
今回はレベルの高い自力選手が手薄? 僕の場合は相手関係でなく、展開1本なので。嵌まれば千切るし、そうでないと後方で凡走のパターン(笑)。自力で力を出し切るだけ。
四宮哲郎
大阪コンビの後ろを固める。久々のA級戦だけど、展開なりに走れている。
太刀川一成
同県の小野君が前々に踏んでくれるでしょう。成績通りで今は伸びが少し足りない。
肥後尚己
大阪同士の谷口君へ。離れて迷惑をかけない様にしたい。
小川賢人
まさか、大塚さんと一緒ですか? 本当、僕で良いのかな…。とにかく迷惑をかけない様に自力勝負。
坂井洋は2月西武園FIで今年初優勝を飾った。中3日の追加参戦でも問題はない。
「西武園は上がりタイムがそんなに良くなかったし、優勝できたのはたまたまですね。でもモチベーションは上がりました。全日本選抜の前に走りたかったので、追加を受けました。修正しないといけないところをレースで見直しながらやっていきます」
河野通孝も中2日の追加参戦。直前の平塚FIは準Vと差し脚は切れている。
「平塚の決勝は本当は競りたくなかったんですけどね。3車の競りになったのは仕方がない。そのなかで2着に入れたので悪くないですね。中2日で疲れを取ることに専念してきました。坂井君は練習のタイムがすごいので、しっかり付いていきたい」
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稲吉悠大
2百勝にリーチが掛かってから、落車や失格もあり、足踏みしている。早く決めたいですね。
山形一気
憧れの根田さんに高松記念で付いたけど離れてしまった。四国には、いないタイプですね。少し似ているとすれば島川君かな。四国で小原君の動きに乗って。連係は何度かある。
河野通孝
平塚の決勝はレアなケースでしたね。先行の番手を3人で競り合い、その後ろの菅田君の位置も取り合いになっていて…。その中で番手を取り切ったのは自信になる。栃茨ラインで坂井君の番手へ。
小原周祐
一度、チャレンジまで落ちているから5年ぶりぐらいのS級戦。本当、自分でも信じられないですよ。自力勝負。
坂井洋
西武園は6番手捲りを決めての優勝だった。それから中3日の追加だけど普通に練習をやっていた。人気に応える自力勝負。次の全日本選抜に弾みをつけたい。
星島太
だいたい、僕みたいなタイプはどこを走っても一緒。さすがに、4番手は回れない。先手ラインを追走する。
久島尚樹
1着も多いし、自分なりに悪くないですね。細切れ戦も好きですね。自力自在に。
渓飛雄馬
四国ラインの3番手を固める。余裕があれば、最後は内でも外でも。
望月永悟
栃茨ラインの後ろですね。僕は、一回コメントを出せば切り替えない。後ろからのコメントも嫌いだし、後ろへですね。坂井君とラインを組むのは初めて。
松本貴治は1月の地元松山で記念初制覇を果たした。勢いに乗って記念連覇に挑戦する。
「コンディションは悪くないですね。前回の武雄はギアを変えて感覚が良かったです。ここに向けて練習と体のケアをやってきました。7車でも9車でも両方とも苦手意識はないです。先行基本にしっかり頑張ります」
一戸康宏は当地で2場所連続落車の憂き目にあっている。
「いつも通り練習してきました。疲れも問題ないです。自分のなかでは上がってきていると思います。奈良は前回落車しているので、悪いイメージを払拭したいです」
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一戸康宏
奈良は何度も走っている。やはり先行有利なバンク。先行か捲りの自力勝負です。
原真司
中部ラインで竹沢君の番手へ。もちろん、何でも連係はしている。
吉松直人
四国ラインの3番手を固める。大本線だし嬉しいですね。堤さんが仕事をしやすい様に内を締めて。
中野彰人
和歌山同士の大利君の番手へ。高松記念が終わってからは少しゆっくりしていた。
磯田旭
関東で一戸さん。
大利航平
今期が初のS級。だから、向日町の1着はS級初勝利だった。和歌山記念を走ったので記念の雰囲気は分かりました。
松本貴治
地元松山記念の優勝は駆けてくれた佐々木豪君と、後ろを固めてくれた先輩のおかげ。これからは自分が四国を引っ張るぐらいの気持ちで。武雄の準決で失敗したけど悪くはない。自力勝負。
竹沢浩司
松本君の力が抜けていますね。僕も自力選手だし先行か捲りで。
堤洋
四国ラインで松本君の番手へ。今、小松島バンクが改修中。だから二日間、高松に行き、仕上げてきた。
地元エースの三谷竜生が一次予選のトリを務める。なかなか波に乗り切れないが、徐々に復調している。
「前回の取手から間隔も空いて、練習はしっかりできたし、調子は問題ないです。しっかり仕上げてこれたと思います。9車のほうが動きがあるので、僕的には走りやすい。地元記念で優勝するつもりで来たし、優勝したいと思ってます」
稲毛健太は相変わらず破壊力抜群の攻めを披露している。
「ここに向けてケアと練習を交互にやってきました。前回の名古屋よりもいい感じだと思います。33(バンク)なんで後方でずっと構えていたらダメ。緩むところはあると思うので、自力でしっかり仕掛けたい」
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三谷竜生
近畿ラインで稲毛君の番手へ。地元記念だし優勝しか考えていない。それだけの仕上がりだと思うし自信を持って走りたい。
田中誠
九州ラインで東矢君の番手へ。体調を崩して休んでいたけど、特に問題はない。
泉慶輔
北日本ラインで相笠君の番手へ。中2日の追加だし軽めの練習と調整です。
原田礼
九州で結束して3番手を固める。徐々にだが上向いていると思う。
稲毛健太
後ろは地元の三谷さんだし責任重大ですね。前回の名古屋も、成績より悪くなかった。積極的に攻めたい。
宮下貴之
このメンバーなら単騎ですね。とにかく少しでも前々に攻めたい。
伊代野貴照
近畿ラインの3番手を固める。三谷君の後ろだし責任のある位置ですね。
相笠翔太
予選は3場所7着が続いているけど、最終日は二場所連続で2着を取れている。自力勝負。
東矢昇太
九州の1番前で頑張る。少し上向いている感覚はある。決勝に乗れた京王閣記念ぐらい走れれば良いですが。
昨年のグランプリ覇者で2020年の優秀選手賞に選出された和田健太郎は今シリーズが今年2戦目。和歌山記念から1カ月近く間隔が空いた。
「病気で欠場したけど、できる範囲でやってきました。1カ月以上空いてGI(全日本選抜競輪)を走るのはリスクがあるし、ここで実戦の感覚をしっかり取り戻したい。コンディション的には和歌山と変わらないところまで戻っていると思います」
吉田敏洋は1月豊橋記念を制覇。度重なる落車から立ち直ってきている。
「昨年の秋頃から立て続けに3回落車したんですが、確実に少しずつ戻ってきています。ひとつ結果が出たのはうれしいですね。前回の豊橋の調子は維持できていると思います」
村上博幸は復帰戦となった1月豊橋記念で決勝進出を果たした。
「(昨年11月の)競輪祭のケガがキツくて、自分のなかである程度、期間を取らないというのはありました。豊橋は強風もあって、レースの中でしか味わえない苦しさはありました。ラインのおかげで決勝に乗れたけど、レース勘が狂っていたところもあったし、修正しないといけない。豊橋で感じたことを練習でやってきました」
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和田健太郎
一ヶ月ぶりの実戦だけど、直前は普通に練習をやっていた。ここは難しい構成だけど自分でやる。単騎で流れを見ながら。SSになったと言っても変わった事はないけど、責任を持って走りたい。
村上博幸
頭を打って、きつい時期もあったけど、豊橋記念の感覚は悪くなかった。頭がぼっとする感覚もあって…。ここは試したい事もあるし、回りたい場所もないので単騎で。
鈴木竜士
ケガは擦過傷程度。フレームも大丈夫。吉沢さんの後ろに行きたい気持ちもあったけど自分も自力選手。慎太郎さんも吉沢さんと言う感じだったので。後ろに宿口さんもいるし自力で頑張る。
吉田敏洋
豊橋記念は、たまたま内が空いたので。それも、浅井が厳しいところから仕掛けてくれたので。疲れはないし、全日本選抜に向けて更に調子を上げたい。自力勝負。
佐藤慎太郎
宿口君には四日市記念を獲らせてもらった。平原君が番手捲りだけど、彼の気持ちが大きかったので。鈴木君にも行ってもらっているが、行く場所もないので。悪いが吉沢君の番手へ。
吉沢純平
慎太郎さんと2車だけど、強気に攻めたい。京王閣の落車は大丈夫。体も自転車も問題なかった。
小倉竜二
四日市の優勝は芸術的? あれは、仕掛ける餌をまいて、コースをあけさせた(笑)。決める場所がないし、決めずに走る。
宿口陽一
関東3人でまとまりたい意向もあったけど仕方ないですね。僕は鈴木君の動きに乗って。
志智俊夫
中部同士の吉田君の番手へ。豊橋記念が終わっても、特に変わった事はやっていない。